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デジタコは必要?!

お知らせ

「拘束時間や休息期間の改善をしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」
先日もこんなご相談のお電話を頂きました。
いわゆる「乗務基準」違反の改善方法です。
「デジタコは導入されていますか?」
「導入を考えましたが、躊躇しています」
「どうしてですか?」
「全部違反がバレてしまうからです」
こんな会話が続きました。
長距離運行がメインの運送会社でよく見受ける傾向です。
長時間労働は運送会社の病気です。
通常の病気を診断するにも体温計、血圧計、心電図、レントゲン、MRIなど
様々な検査器機を使用します。
運送会社でいえば、それが「デジタコ」なのです。
検査器機なしでは、まともな治療はできません。
まず、自社の現状を知ること。
そこからスタートです。
良いか悪いかもハッキリします。
ハッキリすれば、社長さんは決断を迫られます。
健康診断などの検診を避けることはできますが
何の解決になりません。
同様に、会社の現状から目をそらすことはできますが
何の解決にもなりません。
しかし、放置したツケは必ずやってきます。
知りたくない現実を知ること。
その勇気をもつことができるか。
運送会社の改善は社長の覚悟からスタートですね。

記事を書いた人

和田康宏

和田康宏トラック運送業専門コンサルタント

1971年愛知県生まれ。19歳で行政書士試験に合格。
会計事務所勤務後、22歳で行政書士事務所開業。
トラック運送業専門コンサルタントとして20年以上にわたり活躍。
事故時の緊急監査対策、平時の危機管理対策、荷主に指名されるドライバーを育成する仕組み作りなど、運送会社300社超のコンサルティング実績を持つ。
営業停止案件や運輸監査案件に携わった豊富な経験から、どの段階で何を優先し、どのレベルまで改善すべきかを的確に指導できることに定評がある。
「優先順位なき安全管理は徒労に終わる」が持論。
“顧客100%が運送会社”の正真正銘の運送業専門コンサルタントである。
2014年『運送業をしてきてよかった!』をミッションとして、一般社団法人トラック・マネジメント協会を設立、理事長に就任し、活動中。
2代目、3代目のための経営塾、『トラマネ運送塾』も主宰している。

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