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運送業未経験の2代目社長がGマークを取得

資格取得前のお客様の状況(ご相談いただいた内容)

先代の社長様が亡くなられ、急遽跡を継いだ息子さんは、当時IT関係の仕事をしており、これまで運送業で働いた経験がありませんでした。後を継ぐことになり、これからどのようにして経営していくべきかについて悩んでいたところ、インターネットであいち経営コンサルタントのHPを発見し、他の運送会社との差を明確にしていくために何か手立てはないかといった相談をいただき、Gマーク取得の支援を行うことになりました。

資格取得までの進め方

1.コンプライアンス部分のチェック(37点)

→7月の申請前に巡回指導の通知が来たため、先にコンプライアンスをチェック

チェック項目
  • 1.長距離運行をしているか、1日の拘束時間は16時間以内か
  • 2.社会保険に全員加入しているか
  • 3.点呼を対面でしているか、点呼簿、日報、日常点検表はあるか
  • 4.3カ月点検、初任診断、健康診断、運行整備管理者講習を定期的に受けているか
  • 5.ドライバーに教育しているか(一般、初任6時間以上)
  • 6.運転者台帳、事故記録を保存しているか、就業規則、36協定はあるか、有効か
  • 7.事業報告書、約款の掲示、休憩室の整備は適正か

※上記項目のうち、1,2がひっかかると申請は3,4,5が引っかかる場合は、改善して32点を取れるかを検討

2.安全性の取組の実施

→7月1日~14日申請のため、通常は遅くとも半年前には着手

  • 1.適性診断(一般)の受診、運転記録証明書の取得を依頼→結果の悪い人(点数が悪い、違反が多い・免停)は省く(あまり多いと安全な会社と言えないため)
  • 2.安全会議(社内、荷主)、ドライバー安全研修の実施を依頼
  • 3.その他加点項目の洗い出し→20点中20点以上が必要

3.安全マネジメントへの取組

→方針、目標、計画の作成、掲示写真の確認(3点)

4.Gマークの申請

→安全性の取組、安全マネジメント取組申請→申請すると8月から10月の間に巡回指導がありコンプライアンスをチェック。但し、昨年の12月以降に巡回指導がある場合はその点数が使用される

5.7月、8月でコンプライアンスを再チェック

→申請時点で巡回指導を受けていたため、必要なし

6.12月末に認証予定

資格取得後のお客様の状況

無事Gマークを取得することができました。Gマークの取得を目指すなかで感じたことは、社長と配車マンとのコンビネーションが絶妙だということでした。社長は、運送業界に初めて入ってきたとき、他の業界の常識が運送業界では通じない(非常識になる)ことに驚かれました。逆に、配車マンの松村さんは、先代の時から務めていて、運送業界のことに精通しています。Gマークの取得をきっかけに、他の業界の良い部分を社内に取り入れた社長と、運送業界に精通していた松村さんが連携を図ることで、運送会社として内容の伴った安全な会社に成長することができました。

 

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